名古屋市生まれ。幼少の頃より音楽に慣れ親しみ、4歳よりクラシックピアノを始め、その後9歳よりジャズアルトサックスを学ぶ。
2002年、2003年、2005年にYAMAHA管楽器カラオケフェスタ全国大会に出場、2005年には最優秀グランプリとオーディエンス賞を受賞。
名古屋音楽大学ジャズ・ポピュラーコースに特待生入学、
同時にライヴハウスでの演奏もスタートさせる。首席で卒業する。
2008年と2010年にはマルチ管楽器奏者、Jay Thomas氏の薦めにより渡米。
Centrum Jazz Workshopに参加。Paquito D’rivera(as・cla)、Gary Smulyan(bs)、Buch Miles(ds)、Benny Green(pf)等と共演、好評を博す。
2014年8月ブルーノート東京で開催された”Blue Note Record’s 75th Anniversary year”のライヴに出演。
2016年春、New Orleans Jazz&Heritage Festivalに高澤綾(tp)バンドのメンバーとして出演。
レコーディングにも参加する。
現在、自身のグループを中心に全国的に演奏活動を展開。
豊かな才能に恵まれた加納奈実は、素直な音色・柔軟なplay・フレーズが心地よい逸材である。